僕の恩師・川瀬眞司さんの葬儀に参列してきました。
川瀬さんにお別れを言うために、日本中から、たくさんの方が集まっていました。
川瀬さんと最後にお会いしたのは、今年の2月に、アコーディオンのtacaさんのツアーで広島に来られたときでした。
いつもながら気さくに話しかけてくれて、秋のツアーの事も話してくれました。
ってか、川瀬さん来月もいっぱいライブ予定入ってるじゃないですか(!)。
まだまだ演奏し足りなかったんですよね。。
2010年、僕はマカフェリギターを買ったものの…、もちろん広島の周りで誰もやっていなくて、第一人者である川瀬さんのレッスンを受けに、大阪へ伺いました。
最初のレッスンで川瀬さんの事務所に行ったときの事、すごく覚えています。
初めて本物のジプシージャズの演奏を目の前で聴いた瞬間でした。
一生これをやっていきたいって思いましたねぇ。。
その後、関西へ行く機会を作っては川瀬さんのレッスンを受けたり、、なかなか大阪へ行けない時はSkypeでオンラインレッスンもしたりしましたが、当時はネット環境も今ほどではなかったので、よく通信が止まったりしましたねーw。
今考えると、レッスンでは、技術もたくさん教えていただきましたが、それ以上にギターを弾く面白さや奥深さを教えてもらっていたような気がします。
そして、いつも広島からわざわざ来たことを喜んで下さり、レッスン時間を過ぎてもセッションして下さり、新大阪駅まで送ってもらったことも何度かありました。
僕が今、使ってるメインギター・Aylwardを大阪で買った日に、ちょうど川瀬さんが四ツ橋のフィドルクラブでライブだったので伺ったら、案の定ギター試奏会になったこともありました。
川瀬さんに弾いて褒めてもらえたこと、嬉しかったなぁ。。
関西で、そして広島でも、素晴らしい演奏をたくさん聴かせていただきました。
昨年夏、広島に演奏でお呼びし、初めて共演が叶いました。
秋には、大阪の大きなフェスで、僕にも出演の機会を下さいました。
そして、何より、僕にマカフェリギターの楽しさを教えていただきました。
マカフェリギターをやっていなかったら、
川瀬さんに教えていただいていなかったら、
たぶん音楽を続けていなかったんじゃないかと思います。
教えていただいたことを、今まで以上に活かして、良いギタリストになります。
川瀬さん、本当にありがとうございました。